僕は「世界一」「オンリーワン」という言葉が大好きなんです。
僕はラジコンで世界の頂点を目指すために、メカニカルや素材でも世界一を探求しました。化学メーカーに新たな素材を作ってもらったこともあります。これが私が世界⼀を目指すための原点となりました。
自分も世界一になりたいし、そのために、いろんな世界一の先端テクノロジーをたくさん見たいと思いました。
僕が2社目に働いたODS社はマーケティングや世界の先端技術を対象とした、日本の調査コンサルティング会社です。そこでは世界のトップと渡り合う方法を身に付けました。
ODSではルイジ・コラーニ氏など、デザインの世界で大物といわれている人たちとも仕事をしました。ここで1つの事に気づきました。どのような大物であっても完璧ではないということです。直接会って「俺はそう思わない」「ここはこうした方がいい」と指摘すると、意外と話を聞いてもらい付き合ってもらえるものです。そうした頂点の人を探し出して、直接付き合うことで世界を超えられる、と思うようになりました。”
その後も全部で11社で働き、様々な分野の世界一の技術に触れることができました。
好奇心、探究心ですね。ひと口に「IT」といっても、データベースもあればセキュリティもあり、AIもあればプロファイリングもあるというふうに技術分野は多岐に渡ります。僕は一つひとつに驚きを覚え、「凄いねー」「ああ、そんなことをやっているんだ」と、その驚きを隠しませんでした。探究心の赴くまま、「知る歓び」を存分に味わいました。
そして今は、人を幸せにする世界一の道具である「temi」に出会い、その素晴らしさを広めています。