「E-Trinity」がコンセプト!

「E-Trinity」がコンセプト!

人類は19世紀以降、自然破壊、環境破壊を代償に経済的発展を遂げてきました。
その犠牲となった自然を回復させることは、我々に課せられた最重要課題ではないでしょうか。
今すぐ世界が取り組まなければ、未来への光明は見いだせません。

私は地球の持続を可能とするため、「E-Trinity」という概念を掲げています。
“Egology”(エゴロジー/自己)
“Economy”(エコノミー/環境経済)
“Ecology”(エコロジー/自然摂理)
この3つの要素が「Trinity」(トリニティ/三位一体)として結びついて、幸福な世界を実現しようというものです。

“Egology”(エゴロジー/自己)は、個人が自己幸福を追求する行動を指します。これは欲求を満たそうとする自己中心的な行動とも言えますが、個人の幸福だけではなく、周囲の環境も大切であることを強調します。したがって、個人の幸福と地球環境保護を両立させるためには、エコノミー(環境経済)の要素が必要です。
“Economy”(エコノミー/環境経済)は、生産性だけでなく、その生産過程が環境に優しいかどうかを考慮する経済のアプローチを指します。このような経済アプローチは、地球と社会の繁栄に貢献するエコロジーシステムを追求します。
“Ecology”(エコロジー/自然摂理)は、従来のエコロジーの概念を進化させたもので、地球全体の生態系を考慮し、あらゆる生物や自然環境を保護することが重要であると強調します。
よって「E-Trinity」とは、個人の幸福、環境に優しい生産、生態系の保護という3つの要素を同時に実現し、発展させるコンセプトです。

そのためにテクノロジーを活用するのです。
幸福とは、テクノロジーで人に楽をさせることではありません。人の能力を引き出すためにテクノロジーを活用するのです。どういった能力を引き出すのか、その幸福の定義は人それぞれ、それは自分で考えるしかありません。
素晴らしい地球があり、70億人が住んでいる。知恵を集めて自然と共存することを考えよう!