母ちゃんの弁当事件?!

私は母親と同居しており、毎日お昼の弁当を作ってもらっている。年老いた母親は「私もまだ役立つことがあるね。」と嬉しそうに作ってくれている。これも親孝行の一つと思いながら、逆に母親の笑顔は私の幸せでもある。
しかし、そんなある日、富田社長から強烈なひと言がっ!それもみんなの前で。
「お前はいつまでお母ちゃんの弁当を持って来るんだ!
いつまでも甘えているからお前は自分を変えられないんだ!
お母ちゃんに明日から弁当はいらないと断れ!!」
正直思った。
「はぁ???何でそんなこと言う?信じられんっ!」
そして私はその日ひと晩考え抜いた。そして覚悟を決めた。
次の朝、社長をつかまえこう言った。
「私はこれからも母親の弁当を毎日持って来ます!それが私の幸せだから!」
すると社長の反応は。。。
「そうか。良かった。自分で考え抜いて自分の意見を言えたじゃないか」
そう笑顔で言われたのだ。
実は、社長からの脳トレ訓練だったのだ。確かに脳みそを激しく刺激された。
考える力はそう簡単には深くならない。実は愛あるムチだったと知り、これからも脳トレが必要だと悟った出来事だった。
そして今日もお昼は母親の弁当を食べている。
結局は、母ちゃんの弁当が最高だ!!という
考える力
により、成長をしていると感じざるを得ない。