あるべき姿?!

当社の代表取締役社長である富田は、オンライン形式で考力塾という考える力をつけるための塾を月に一度の頻度で開催している。
富田考力塾の直近での議題は、矛盾についてであった。
一例ではあるが、富田社長は、「売上なんかどうでも良い。理念が大切である。」と言う。
一方で、「売上はどうなっているのだ。」と言う。
共に正論であるが、内容としては矛盾しているのではないかと思う時がある。
富田社長は、矛盾の多い社会を生きながらも相手に何かを伝えたり、行動していく達人である。
私もそこから様々なことを学んでいる。
矛盾を抱えながらも、皆様にパーソナルアシスタントロボットであるtemi の利便性・必要性を伝えることで temi を社会へ広めていきたい。
大袈裟かも知れないが、それが私の使命であると考えている。
あるべき姿と現実は乖離が生じるために、社会から矛盾が消えることはない。
しかしながら、私のような者からは遠く及ばない広大な視野から見通せば、あるべき姿に社会は向かっているのだと考えている。
temi のようにセンサーの感度を磨きながら歩いていくことが、あるべき姿へ近づいていく道の一つであると感じている。